ロシアは12年前にウクライナに対して侵略戦争を開始=宇参謀本部、クリミアへの侵攻を喚起
ウクライナ軍参謀本部は、12年前の2014年2月20日にロシアがウクライナに対する侵略戦争を開始したことを喚起した。
ウクライナ軍参謀本部がフェイスブック・アカウントで伝えた。
参謀本部は、「ロシアによる対ウクライナ武装侵略は、2014年2月20日に始まった。この日、ロシアの国際法上の義務に反する形で、ロシア軍によるケルチ海峡付近でのウクライナ国境越境手続きの違反、及び、1997年5月28日付『ウクライナ領におけるロシア黒海艦隊の地位及び滞在条件に関するウクライナ及びロシア連邦間の協定』に基づくクリミアに駐留していた軍部隊をウクライナ軍部隊の封鎖のために利用した最初の事例が記録された」と伝えた。
また、侵略の初期段階において、一部のロシア部隊要員は識別章を付けていなかったことが喚起されている。
2014年2月20日は、ウクライナ最高会議(国会)の決議により、現在のロシア・ウクライナ戦争が始まった日と定められている。
参謀本部は、侵略の最初の対象となったのはクリミアであり、その後、それはドネツィク州及びルハンシク州へと及んだと伝え、また2014年当時、ウクライナは侵略軍の前進を阻止し、領土の一部を解放したと喚起した。
さらに投稿には、「2022年の全面侵攻は、ウクライナの国家性を破壊しようとする試みであった」とし、「ロシアの計画は阻止されたものの、戦闘は現在まで続いている」「これは21世紀における欧州初の大陸規模の戦争だ」と書かれている。
参謀本部は、「ロシアの戦争犯罪を全世界が目にしている。ウクライナ人は、ブチャ、イジューム、マリウポリの悲劇、民間人や重要インフラへの攻撃を忘れることはない。(中略)ウクライナは独立と領土一体性のために戦いを続けている。ウクライナ人は耐え抜き、闘いを継続している」と強調した。