ゼレンシキー宇大統領と米国、ロシアによる大規模攻撃を警告
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、同日の夜から翌日朝にかけて、ロシア軍による新たな大規模なミサイル・無人機攻撃が行われる可能性があるとし、国民に対して空襲警報に注意を向けるよう呼びかけた。
ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「今夜、新しいロシアの大規模攻撃がある可能性があるとの情報がある。今日、明日、常に、空襲警報に注意を向けて、シェルターに向かうことがとても重要だ。ロシアは変わらない。彼らは天候を利用しようとしている」と呼びかけた(編集注:ウクライナは寒波が到来するとの予報が出ている)。
また同氏は、政府に対して地方自治体を支援するよう指示を出したと伝えた。
同日、在ウクライナ米国大使館も、公式ウェブサイトにて、近日中にウクライナに対して航空攻撃があるおそれを警告した。
警告には、「在キーウ米国大使館は、今後数日間いつでも生じるおそれのある潜在的に著しい空撃に関する情報を得た」と書かれている。
大使館は、米国民に対して、空襲警報が発令された場合には速やかに安全な場所に隠れるよう準備しておくようにと勧告した。
さらに大使館は、空襲警報発令に向けた行動として、警報発令より前にシェルターの場所を確認、空襲警報アプリをスマートフォンにダウンロード、食料、水、医薬品の予備を用意、警報発令時にシェルターへ移動することを喚起している。
同時に、大使館は、「地元報道機関の最新ニュースをフォローするように。自らの計画を変更する準備をしておくように。緊急事態の際には、ウクライナ政権高官と緊急支援当局の指示を守るように」と勧告している。