ロシア志願兵軍団のカプスチン指揮官は生存=ウクライナ情報機関、殺害されたとの報告を否定

動画

ウクライナ国防省情報総局は1日、ロシア志願兵軍団のデニス・カプスチン指揮官は生存しており、ロシア特殊機関によるカプスチン殺害作戦は失敗したと発表した。

情報総局がフェイスブック・アカウントで伝えた

発表には、「ロシア特殊機関の失敗。デニス・カプスチン指揮官は生存しており、彼の殺害のために支払われた50万ドルは、情報総局の特殊部隊を強化することになる」と書かれている。

情報総局は、同局の「ティムール特殊部隊」の一角としてモスクワと戦っているロシア志願兵軍団のカプスチン指揮官の暗殺は、ロシアの特殊機関が依頼し、犯行の実行のために50万ドルが割り当てられていたという。

ウクライナ情報総局の1か月以上にわたる特別作戦の結果、ロシアのプーチン氏が敵視しているカプスチン氏の命は守られたとある。また同局は、ロシア特殊機関内の依頼者及び実行犯も特定できたと強調した。

公開された動画では、ブダーノウ情報総局局長への報告が行われている。その際「ティムール特殊部隊」の指揮官は、「私たちも、この犯罪の実現のためにロシア特殊機関が割り当てた関連資金を受け取った。現在、ロシア志願兵軍団司令官はウクライナ領内におり、課された任務の遂行を継続する準備をしている」と伝えた。

ブダーノウ氏は、ビデオ通話を通じて報告に参加したカプスチン氏を祝福した。ブダーノウ氏はその際、「まず何よりも、デニスよ、あなたの生還を祝福する。それは常に嬉しいことだ。あなたの殺害依頼のために受け取った資金が、私たちの戦いの助けとなったことを嬉しく思う」と述べた。

動画にて、カプスチン指揮官は、部隊を率いて戦闘課題および特別任務を遂行し続ける準備があると述べた。

「私の一時的な不在は、戦闘課題遂行の質と成果に影響を与えなかった。遂行区域へ向かい、ロシア志願兵軍団の部隊の指揮を継続する準備ができている」と述べた。

これに先立ち、昨年12月27日、ロシア志願兵軍団は、ザポリッジャ方面の前線にて、カプスチン同軍団指揮官が死亡したと発表していた。