ウクライナ南部オデーサ、ロシアの攻撃で負傷者6人

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、12月31日未明に同国南部オデーサを無人機で攻撃した。現時点で6人が負傷したことが判明している。

キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した

キペル長官は、「オデーサへの夜間の攻撃により、残念ながら6人が負傷し、そのうち3人は生後7か月から14歳までの児童だ。負傷者は皆、2家族のメンバーである」と伝えた。

また同氏は、児童3人を含む5人が病院へ搬送されたと伝えた。大人1人が重体で、残りは中度の負傷だという。中度の症状の者の中には、煙を吸い込んだことによる中毒症状のある乳児も含まれているとのこと。

同氏はさらに、負傷者が居住していた建物は、2階から6階までが損傷したと報告した。

加えて同氏は、「オデーサ全体で、集合住宅4棟、少なくとも14台の車両、及び民家のガレージが損傷した」と伝えた。

現場では、作戦本部、移動式の「不屈ポイント」、国家非常事態庁の暖を取るためのポイントが設置されているという。救助隊、医療班、その他当局が活動しているとのこと。