ロシア軍、ウクライナ南部オデーサ州のエネルギー施設を攻撃

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日未明に同国南部オデーサ州を大規模に攻撃した。これにより、エネルギー・インフラ施設で火災が発生した他、肥料や農業用機材を保管する倉庫の建物が損傷した。

国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで報告した

同庁は、この攻撃による被害の除去作業は、長時間続く空襲警報により困難だったと伝えている。

加えて、リサク・オデーサ市軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、オデーサ市ではロシア軍による夜間の2回の攻撃の際に重要インフラが損傷し、市内一部で停電が生じていると報告した

また同攻撃で、30歳の男性が負傷し、病院へ搬送されたという。その他、民家の窓が損傷したと報告されている。