ウクライナ中部チェルカーシ、露軍無人機攻撃で6名が負傷、市内一部停電

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日未明、同国中部チェルカーシを自爆型無人機で攻撃した。地元当局の発表では、6名が負傷した他、市内の一部で停電が生じているという。

タブレツ・チェルカーシ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

タブレツ氏は、夜間敵はチェルカーシを自爆型無人機で大規模に攻撃を仕掛けたと伝えた。

同氏はその際、医療班に支援を要請した市民は6名だとしつつ、「幸いなことに重傷者はいない」と補足した。

ロシア軍は、重要インフラを狙って攻撃したとし、チェルカーシ市内の一部で停電が発生。電力業者が復旧作業を続けているという。

さらに、今回の攻撃で少なくとも15軒の民家が損傷。タブレツ氏は、「窓や屋根が破損し、火災が発生した。また、スポーツ施設の窓も割れた。複数自動車が破損した」と伝えた。