現在の案はウクライナの利益に合致し、「レッドライン」が尊重されている=ゼレンシキー側近
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は25日、ゼレンシキー宇大統領がトランプ米大統領と「可能な限り早く」会談する可能性があると発言した。
イェルマーク大統領府長官がアクシオスとのインタビューの際に発言した。
同時に、イェルマーク氏は会談の具体的な日程については言及しなかった。
同氏はまた、ウクライナ及び米国首脳間の会談の開催は象徴的な意味を持ち得ると述べ、さらに「トランプ大統領がこの戦争を終結させるという歴史的な使命を継続する助けとなるよう、ゼレンシキー大統領の訪問ができるだけ早く実現することを期待している」と述べた。
さらに同氏は、その際トランプ氏が次のように言う可能性があると補足した。「見てくれ、これはウクライナ人と私たちの立場として確認・調整されたものだ。私たちはこれを支持し、今度ロシア人と話していく」。
同氏はまた、ウクライナと米国の首脳が克服すべき主な相違点は、ロシアの領土面の主張に関するものだと指摘した。同時に同氏は、現在の計画案はウクライナの利益に合致しており、ウクライナの「レッドライン」を尊重していると発言した。
そして同氏は、「私は、現在それ(編集注:安全の保証を含む和平案)は非常に確かなものに見えていると思っている。私の意見では、それはウクライナがこれまで一度も得たことのなかった、信頼できる安全の保証を提供するという、トランプ大統領及び米国による歴史的な決定なのだ」と述べた。
同氏はその際、安全の保証が法的拘束力を持つことと、それらを正式な合意に盛り込むというアイデアに関し、米国から「前向きな反応」があったと強調した。
その他同氏は、ウクライナが将来のNATO加盟に関する憲法上の義務を取り消すことはないと強調しつつ、同時に「私たちは今、現実の中を生きている。私たちはNATOのメンバーではない」とも発言した。
同氏はまた、以前の28項目からなる案について、それは「受け入れられないもの」であったと形容しつつ、それは既に過去のものであり、その案については忘れ去ることを提案した。
その際同氏は、「私の提案は、28項目について忘れることだ。人生は非常に速く変化するもので、私は今、それを過去のものだと考えている。私たちのパートナーが私たちを支援し、私たちの見解を聞き、ウクライナにとって受け入れ可能な計画の作成に取り組んでいることは素晴らしいことだ」と述べた。
さらに同氏は、米国の協議相手、とりわけルビオ国務長官、ドリスコル陸軍長官、ウィトコフ特使、クシュナー特使を賞賛した。
その他同氏は、11月24日から25日にかけての夜間のロシアのキーウに対する攻撃は、ロシアが和平を結ぶ計画がないことを示していると強調した。同時に、同氏は、米国とウクライナが共通の立場につき合意し、トランプ氏がプーチン氏にその条件で交渉に応じさせることができれば、戦争の終結は近くなるかもしれないとも述べた。