ドブロピッリャ方面の情勢は安定してきている=ウクライナ軍報道官
ウクライナ軍参謀本部のコヴァリョウ報道官は14日、東部のドブロピッリャ方面の情勢は安定してきており、ウクライナ防衛戦力はロシア兵のグループを発見し、殲滅するために必要な措置を講じていると述べた。
コヴァリョウ報道官がウクルインフォルムにコメントした。
コヴァリョウ氏は、軍総司令官の決定により、ドブロピッリャ方面とポクロウシク方面での防衛強靭性を強化するために、追加の戦力と装備品が割り当てられたことを喚起した。
その際同氏は、「具体的には、ウクライナ国家警護隊第1軍団『アゾフ』が隣接部隊と配下部隊と共に作戦を実施しており、敵はかなりの損耗を出している。過去2日間の戦闘の結果、同軍団の担当区域で151人のロシア占領者が殲滅され、70人以上の侵略者が負傷した。また、同期間中に同軍団の戦士は8人のロシア侵略者を拘束した」と報告した。
また同氏は、ウクライナ防衛戦力の軍人たちが自らの担当区域で摘発と攻撃を続けていると述べた上で、「情勢は安定してきている」と述べた。
写真:ドネツィク州軍行政府