ロシア軍、ウクライナ南部の刑務所を攻撃 16名死亡、35名負傷
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、28日夜同国南部ザポリッジャ州の刑務所を攻撃した。現時点までに、死者が16名、負傷者が35名出たことが判明している。
フェドロウ・ザポリッジャ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
フェドロウ氏は、「未明、ロシア軍は、州の矯正施設の1つを攻撃した。残念ながら死傷者が出ている」と書き込んだ。
また同氏は、攻撃により施設が破壊された他、近隣の民間の建物も破損したと伝えた。
同氏はさらに、未明ロシア軍はザポリッジャ地区を8回、暫定で滑空爆弾で空爆したとし、強制施設も狙われ、16人が死亡、35人が負傷したと書き込んだ。
負傷者には、治療が施されているという。
訂正(29日11:01):29日未明→28日夜