キーウ、ロシア軍の無人機攻撃で8名が負傷

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日から28日にかけての夜間、同国首都キーウを自爆型無人機で攻撃した。朝の時点で、3歳の児童を含む8名が負傷したことが判明している。

トカチェンコ・キーウ市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

トカチェンコ氏は、「本日未明、首都は敵の無人機を免れなかった。キーウでは、損傷が生じた場所が1つである。それは、ダルニツィキー地区の25階建て集合住宅と隣接する場所だ。攻撃により建物一角の3階から11階までの窓が割れ、バルコニーのガラスが損傷した。また、建物の他の部分の窓も割れた。中庭と近くの自動車も損傷した」と報告した。

また同氏は、このロシア軍の無人機1機だけで、8名が負傷し、内4名が病院へ搬送されたと伝えた。また、3歳の女児も怪我を負い、治療を受けたという。