ロシア軍、自爆型無人機86機でウクライナを攻撃

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、19日夜から20日朝にかけて86機の自爆型無人機でウクライナを攻撃した。ウクライナ防空は、その内34機を撃墜。また他36機も目標に到達しなかった。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

報告には、6月19日23時以降、ロシア軍は86機の自爆型無人機「シャヘド」や自爆型に似せた模倣機をロシア領ミレロヴォ、クルスク、オリョール、ブリャンスク、プリモルスコ=アフタルスク、被占領下ウクライナ領クリミア・チャウダ岬から発射したと書かれている。

これに対して、20日8時時点でウクライナ防空はこの内34機を撃墜。また、他36機は飛翔中に消失したか、電子線機器の影響を受けて飛翔を停止したという。

また、8か所に着弾が、11か所に撃墜された破片の落下が確認されているとのこと。

写真:空軍