ウクライナ防空戦力、ロシア軍発射の無人機74機撃墜 弾道ミサイルは撃墜ならず

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日未明から朝にかけて、自爆型無人機と自爆型に似せた模倣機計128機で同国を攻撃した。ウクライナ防空戦力は、この内74機を撃墜、また38機が飛翔中に消失した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、22日0時30分から同日11時にかけて、ロシア軍がウクライナに対して、タガンログから弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾、ミレロヴォ、クルスク、プリモルスコ=アフタルスク、チャウダ岬(被占領下クリミア)から自爆型無人機「シャヘド」と模倣機計128機を発射したと書かれている。

これに対して、ウクライナ側は、11時時点で74機の無人機を撃墜。また、他38機は飛翔中に消失あるいは電子戦機器により飛行停止したと報告されている。

同時に同攻撃により、ドニプロペトロウシク州、ドネツィク州、ハルキウ州、ミコライウ州で被害が出たと書かれている。

写真:空軍