ウクライナ、戦死者の遺体909体の返還実現
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18日、ロシア・ウクライナ戦争で戦死したウクライナ軍人の遺体909体がウクライナ政府管理地域へと返還された。
ウクライナの捕虜待遇問題調整本部がテレグラム・チャンネルで伝えた。
返還された遺体は、クラキウ方面、ポクロウシク方面、バフムート方面、ヴフレダル方面、ルハンシク方面、ザポリッジャ方面、スーミ方面、ハルキウ方面で戦死した兵士のものだという。また、ロシア領内の遺体安置所に置かれていた軍人の遺体も含まれていると報告された。
この帰還は、調整本部がウクライナ保安庁(SBU)傘下の統合センター、ウクライナ軍、内務省、ウクライナ最高会議人権問題担当全権事務所、特別な状況下で行方不明となった人物担当全権事務局、国家非常事態庁、その他の安全保障・防衛機関と協力して実施したものだと書かれている。
また、調整本部は、国際赤十字委員会の協力に感謝の意を表した。