ウクライナ防空戦力、露軍発射の自爆型無人機66機撃墜 ミサイルは撃墜ならず

ウクライナ防空戦力は、23日から24日にかけての夜間、ロシア軍がウクライナに対して発射した自爆型無人機を66機撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

報告には、23日20時から24日7時にかけて、空軍のレーダー部隊は、ロシア軍が発射した、以下のとおり85点の空撃手段を発見し、追跡したと書かれている。

・弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾(露ロストフ州から発射)

・誘導航空ミサイル「Kh59/69」2弾(露ブリャンスク州から発射)

・ミサイル(型は確認中)1弾(露クルスク州)

・自爆型無人機「シャヘド」81機(露クルスク州、プリモルスコ=アフタルスクから発射)

主な攻撃先は、ウクライナ北部と中部だったという。

これに対して、ウクライナ側は、「シャヘド」を66機撃墜したと書かれている。迎撃戦は、キーウ州、ジトーミル州、チェルカーシ州、ヴィンニツャ州、キロヴォフラード州、ポルタヴァ州、スーミ州、ミコライウ州で行われたとのこと。

その他、13機の無人機は、防衛戦力の積極的抵抗により、ウクライナ領内飛行中に消失したという。

写真:参謀本部