ロシア軍、ウクライナ南部ヘルソンを空爆 負傷者19名
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、15日同国南部ヘルソンを航空爆弾で攻撃した。負傷者が19名出たことが判明している。
ムロチュコ・ヘルソン市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
ムロチュコ氏は、「(15日)18時時点でさらに1人の負傷者について判明している。これによりヘルソンへの空爆により19名が負傷したことになる」と書き込んだ。
また同氏は、重体3名の命を救うために医療関係者が尽力していると伝えた。
プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官は、フェイスブック・アカウントで、同空爆により8軒の集合住宅、1軒の医療施設、2軒の学校が破損したと伝えた。
またプロクジン氏は、「ヘルソン中心部だ。日中、ロシアの航空爆弾3弾が住宅地を攻撃した。テロリストに特徴的なように、人の住まいと民間インフラを攻撃したのだ」と書き込んだ。
写真:プロクジン・ヘルソン州軍行政府長官(フェイスブック)