ロシア軍、ウクライナ南部ニコポリを砲撃 市民2名死亡、2名負傷

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、9日同国南部ドニプロペトロウシク州ニコポリを榴弾砲で砲撃した。現時点で、市民が2名死亡、2名負傷したことが判明している。

リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

リサク氏は、「敵の榴弾砲が、62歳の男性と65歳の女性の命を奪った。39歳と67歳の男性が負傷した。ロシア軍は同市を朝早くから砲撃した」と書き込んだ。

同氏はまた、民家で火災が発生し、さらに2軒が破壊されたと伝えた。また、集合住宅5軒が破損した他、店1軒、商業施設2軒、経済施設、送ガス管も損傷したという。