ゼレンシキー宇大統領と軍、東部でのロシア軍の攻撃機撃墜を報告

ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、第110独立機械化旅団がロシア軍のSu25を撃墜したと報告した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に伝えた

ゼレンシキー氏は、「特に、今日のドネツィク州での更なるロシアのSu25撃墜につき、第110独立機械化旅団の戦士たちを讃える。良くやった、若者たちよ!」と強調した。

また5日、ウクライナ空軍のイェウラシュ報道官は、テレビ番組「統一ニュース」出演時に、Su25撃墜の詳細に言及した。

イェウラシュ氏は、「それは陸軍部隊が行ったものだ。陸軍にも防空部隊がある。特に、私たちは防空の短距離・中距離の活動で素晴らしい成果を目にしている。それらは、航空機を含む、様々な空の標的を効果的に攻撃することができる」と発言した。

そして同氏は、それは最前線のウクライナ軍には、低空飛行する空の標的や、無人機と戦うことを可能とする携帯式防空システムが必要だということを改めて示すものだと指摘した。さらに同氏は、より現代的なウクライナの「ブーク」や西側のもののようなシステムは、ロシアのヘリや航空機に対抗するのに役立つものだと述べた。