露軍のウクライナ南部ドニプロペトロウシク州への大規模ミサイル攻撃 死者8人、負傷者29人

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍の19日未明のドニプロペトロウシク州複数自治体への大規模ミサイル攻撃により、現時点までに死者が8名、負傷者が29名出たことが判明している。

国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、「敵は、ドニプロペトロウシク州をミサイルで攻撃した。暫定情報で、8名死亡、29名負傷、内14名は国家非常事態庁職員によって救助された」と書かれている。

また、この内、州都ドニプロ市内の犠牲者数は、死者2名、負傷者20名。火災は約1000平方メートルに抑えられたと報告されている。

州内のシネリニコヴェでは、4軒の住宅が部分的に破壊され、民家10軒が破損。6名が死亡、内2名が児童、負傷者は6名、内1名が児童だという。

クリヴィー・リフでは負傷者が3名出たと伝えられている。

ドニプロの集合住宅への露軍ミサイル着弾被害 写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム