ロシア軍、ウクライナ南部ミコライウをミサイル攻撃 死者1名、負傷者9名

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、17日日中同国南部ミコライウをミサイルで攻撃した。18日朝の時点までに、同攻撃による死者が1名、負傷者が9名確認されている。

ミコライウ州軍行政府がフェイスブック・アカウントで報告した

報告には、「3月17日日中、13時55分から14時07分にかけて、敵は一時的被占領下クリミアから2弾の弾道ミサイル、おそらく『イスカンデルM』を発射し、ミコライウのインフラ施設を攻撃した。ミサイル攻撃の被害により、病院で1名の人物が死亡、2名の児童を含む9名が負傷した。負傷者には、必要な治療が施されている」と書かれている。

また、民家と集合住宅、民間自動車が損傷し、街灯、路面電車の線路、電線が破壊されたという。現在復旧作業が行われているとのこと。

また、ミコライウ地区のオチャキウ共同体海上では、17日11時39分、敵の榴弾砲砲撃が確認されたという。死傷者は出ていないとのこと。

写真:シェンケヴィチ・ミコライウ市長(テレグラム