ウクライナ南部被占領下ベルジャンシクで偽選挙の運営者、自動車爆破で死亡

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ロシアにより2022年から占領されているウクライナ南部ベルジャンシクにて、偽選挙を組織した人物の自動車が爆破された。

ベルジャンシク市軍行政府のハリツィナ長官がテレグラム・チャンネルで報告した

ハリツィナ氏は、ベルジャンシクのコロニヤ小地区にて6日爆発音が聞かれたとし、暫定情報によれば、ベルジャンシクでの偽選挙を組織した人物の1人が殺害されたようだと伝えた。

同氏はまた、「ベルジャンシクの反逆者処分の結果だ。露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)は、爆破の暫定見解として、一時的占領下ベルジャンシクで占領者の協力者であり、『決定的投票権を持つ』選挙委員会の委員であった人物の自動車が爆破された。事件はヘルツェナ通り117で起きた。女性が自分の自動車に乗ったら、爆発物が作動した。女性は、負傷により病院で死亡した」と書き込んだ。

さらに数分後、同氏は、その女性とはオレーナ・イリーナのことだと伝えた。

その他同氏は、イリーナ氏の息子ミキータ・サモイレンコ氏もまたロシア占領政権の支持者であり、かつての清掃業者は今では占領政権の幹部となっていると報告した。