ロシア軍、ウクライナ北部ロムニーを無人機で攻撃 学校関係者が複数名死傷

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は23日、同国北部のスーミ州ロムニー市を無人機で攻撃した。現時点で教育関係者が4名死亡、4名負傷したことがわかっている。

国家警察広報室がフェイスブック・アカウントで報告した

発表には、「ロムニーにて、ロシア人が学校を破壊し、少なくとも2名の教育関係者を殺害した。瓦礫の下にさらに2名の学校職員がいるとの情報がある。着弾地点の近くにいた4名が負傷した」と書かれている。

その後、クリメンコ内務相は、テレグラム・チャンネルにて、死者数が4名になったと伝えた。

クリメンコ氏は、国家非常事態庁の救助隊が瓦礫の下から校長、副校長、秘書、図書館員の遺体を引き出したと伝えた

瓦礫除去作業はまだ続いているという。

写真:スーミ州検察

またクリメンコ氏は、破壊された学校の瓦礫の中にシェルターの入り口が写っている写真を公開し、「残念ながら、人々は警報時に安全な場所に避難していなかった」と伝えた。

そして同氏は、「私たちの敵は卑劣である。平和な街を破壊し、民間人にテロを行っている。ロシア占領軍の蛮行悲劇だ。正にだからこそ、安全ルールを守ることが重要なのだ。空襲警報が響いたら、シェルターに向かってくれ。自分と身近な人を守ってくれ」と伝えた。