ザポリッジャ原発の位置するエネルホダル市へ砲撃あり

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28日夜、ロシアにより一時的に占領されており、ザポリッジャ原子力発電所の位置するウクライナ南部エネルホダル市に対して、砲撃が確認された。

オルロウ・エネルホダル市長がテレグラム・チャンネルにて伝えた

オルロウ氏は、「暫定的に、戦士=国際主義者通りの建物のアパートの1つに着弾したことが判明している! 犠牲者、破壊規模は確認中だ。隣接する建物では、窓が吹き飛んだところもある。中庭に停められていた自動車では火災が生じている」と書き込んだ。

市長は、住民に対して、2枚壁ルール(編集注:屋内にいる時、外から壁2枚離れた場所にいること)を守り、砲撃の際には何があろうと窓には近づかないよう呼びかけた。

イェルマーク宇大統領府長官もまた、本件につき、テレグラム・チャンネルにて、現場の動画を公開しつつ、「ロシアテロリストがエネルホダルを砲撃した。彼らは、世界を挑発し、脅迫しようとしている。ニコポリ、マルハネツを砲撃した後で、エネルホダルへ『反撃』があったかのようなふりをして見せた。しかし、砲撃したのは自分たち(編集注:ロシア側)だ」と書き込んだ。

そして、同氏は、「ロシアはテロ支援国家だ。核脅迫は対応なく放っておいてはいけない」と強調した。