ラトビア国会、ロシアをテロ支援国家に認定

ラトビア国会は、ロシア連邦のウクライナやその他の国々の民間人に対する暴力行為をテロであるとした上で、ロシアをテロ支援国家と認定した。

ラトビアの公共放送局「LSM」が報じた

賛成したのは67人の議員。親露政党とされる「サスカナ」と他無所属議員2名が投票しなかった。

ラトビア国会は、採択した声明にて、ロシアをテロ支援国家であると認定した際に、同国が長年に渡り、テロ政権・組織を支援してきたことを指摘した。具体的には、ウクライナでの民間人攻撃の他、シリアのアサド政権への武器供与、英国領におけるスクリパリ親子への暗殺未遂、2014年のウクライナ東部での298名の死者を出したマレーシア航空機撃墜の責任が喚起された。