ウクライナ軍はヘルソン州での反攻を継続=南部司令部

ウクライナ軍は、大半がロシア軍に占領されているヘルソン州にて反攻を行っているとしつつ、他方でどの自治体を解放したかは発表しないと伝えた。

22日、南部司令部「ピウデン(南)」のフメニューク統一調整広報室長がテレビ出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フメニューク氏は、「私たちは確かに一定の成功を収めており、東方にて私たちを著しく進める反攻を行っているが、私たちは現在解放した自治体を発表してない。なぜなら、戦時下では、その私たちのコントロール下に戻した自治体が敵からの強力かつ非常に残酷な榴弾砲、迫撃砲の攻撃を受けないだけ、私たちが進み、解放し、固め、敵を追いやることが非常に重要だからだ」と発言した。

同氏はまた、被占領地の住民、パルティザン活動家たちとは常に連絡を取っており、彼らはウクライナ軍を支援していると伝えた。

同氏は、「私たちには、彼らとの連絡があり、私たちはコミュニケーションを取っており、彼らをサポートしている。私たちは、占領者を緊張に置くその強力なパルティザン運動に感謝している。なぜなら、彼らは、ヘルソン、ヘルソン州はウクライナであること、解放はもうすぐ生じることをずっと示し続けているからだ」と発言した。