ロシア占領者、マリウポリの線路修理を開始 輸送に利用の意向

マリウポリを制圧したロシア軍・占領政権は、マリウポリ港敷地から金属や穀物の残りを運び出すために、市内の鉄道用線路の修理を始めている。

23日、アンドリュシチェンコ・マリウポリ市長顧問がテレグラム・チャンネルにて伝えた

アンドリュシチェンコ氏は、「港の作業再開に問題があるため、浅慮王者たちは、金属や穀物の残りをマリウポリ港敷地から鉄道で運び出そうし始めている。マリウポリとサルタナにて急に線路の修理作業が始まった。同時にヴォルノヴァハでも線路の修理の試みについて伝えられている」と報告した。

同氏はまた、それは数千万ドルとなるものであり、それが占領政権の修理の動機だとし、「ロシアは略奪国家なのだ。『ロシアの平和』とは破壊と強奪である。怒りしかない」と強調した。