ゼマン・チェコ大統領、自国民にウクライナ側での対露戦争参加を認可

チェコ共和国のゼマン大統領は、100人強のチェコ国民に対し、ウクライナ側でロシアとの戦争に参加することを認める決定を採択した。

11日、オフチャチェク・チェコ大統領報道官がツイッター・アカウントにて報告した

報道官は、「ミロシュ・ゼマン大統領は、103人の国民につき、彼らが法律第585/2004『軍役とその保障』法に従って提出した申請書を根拠に、彼らのウクライナ軍への入隊に同意する決定に署名した」と書かれている。

同決定は、フィアラ首相による追加署名を必要とするとのこと。

なお、チェコのSeznamの報道によれば、チェコの国防省、内務省、外務省が肯定的に評価した場合に、首相が署名することになるという。

なお、同報道機関は、以前、チェコには500名以上の国民がウクライナ側での戦闘参加を希望していると報じていた。