オランダ、ウクライナに装甲車などさらに提供へ

オランダ政府は、ウクライナに対して、装甲車などさらなる武器供与を行う。

19日、ゼレンシキー宇大統領が動画メッセージで報告した

ゼレンシキー大統領は、「今日、オランダのルッテ首相と話した。私は彼に、戦闘地域の現状と、特にドンバスの情勢の詳細を報告した。私は、ウクライナへの大きなサポートにつき謝意を伝えた。私たちは、装甲機材をはじめとする、重火器のさらなる供給につき合意した」と発言した。

またルッテ蘭首相は、同電話会談につき、ツイッター・アカウントにて、「ゼレンシキー大統領との電話会談時、国防相と私は、ロシアが新たな攻撃を始めていることにつき、私たちの支持を表明した。オランダは、装甲車を含め、重火器をウクライナに送る。同盟国とともに、私たちは、追加的な重火器供給を検討している」と書き込んだ。

なお、19日、ジョンソン英首相は、ウクライナに対してより多くの火砲の提供を約束している。また、ショルツ独首相は、ドイツはウクライナ政府がドイツの軍需産業から武器を購入できるようにすることで、ウクライナへの軍事支援を行い続けると発言している。

ウクライナでは、2月24日からロシアによる全面的侵略を受けている。

写真:大統領府