14日のウクライナの人道回廊を通じた避難民2557人 マリウポリからは289人

4月14日、ウクライナとロシアが合意した人道回廊を通じて2557人の人々が戦闘の激しい自治体などから避難した。

ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相がテレグラム・チャンネルにて発表した

ヴェレシチューク氏は、同日計2557人を避難させることができたとし、とりわけ、マリウポリ(ドネツィク州)とベルジャンシク(ザポリッジャ州)からザポリッジャへ避難したのは2332人、内マリウポリからは289人、その他ザポリッジャの自治体からは2043人が避難したと伝えた。

ルハンシク州では、計225人が安全な場所に避難したとのこと。同時に、ロシア軍による停戦は確保されなかったとも伝えられた。

また、ヴェレシチューク氏は、15日には、ロシアとの間で9本の人道回廊設置に合意したことを発表している

写真:ハイダイ・ルハンシク州軍行政府長官