ロシアとビジネスを継続している外国企業は149社 日本企業は13社=ウクライナ大統領府

ウクライナのイェルマーク大統領府長官は8日、ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア連邦とビジネスを継続している国際企業は149社だと発表した。

イェルマーク長官がテレグラム・チャンネルにて報告した

イェルマーク氏は、イェール・マネージメント・スクールの分析を参照し、どの国の企業がロシアと現在もビジネスを続けているかを示すグラフを掲載した。

同グラフによれば、最も多いのは、中国企業の42社。これに続き、フランス企業28社、米国企業22社、インド企業21社、ドイツ企業13社、日本企業13社、イタリア企業10社となっている。

イェルマーク氏は、「私たちは、企業がロシアとの活動を停止するために必要な言葉が見つかるよう、各国政府との作業を活発化している。なぜなら、ロシアの国家予算へ入る1ドル1ドルが、私たちの子供の血なのだから」と強調した。

ウクライナでは、2月24日から、ロシアによる全面的侵略が続いている。

写真:大統領府