南部ザポリッジャ州、2週間でロシア軍に拘束された人物58名、内20名が解放済み

ロシアの侵略の続くウクライナにて、南部ザポリッジャ州では58名がロシア軍に拘束され、内20名がすでに解放されている。

30日、ザポリッジャ州軍行政府での記者会見時に発表された。ウクルインフォルムが伝えた。

行政府関係者は、「3月14日から30日朝までの間、58名が拘束された。内38名がロシア軍の人質となっており、20名が解放されている」と発表した。

拉致された人物の中には、11名が地方自治体関係者(内5名が解放済み)、2名が記者(内、公共放送局記者1名が解放済み)、2名が警察官が含まれるという。

また現在、ロシア軍は、イェウヘン・マトヴェイェウ・ドニプロブドネ市長、セルヒー・プリーマ・メリトポリ地区議会議長、イヴァン・サモイデュク・エネルホダル第一副市長、イリーナ・ドゥブチェンコ記者、オレクサンドル・コシェレヴィチ・プリモルシク市長を拘束しているとのこと。