イスラエルはウクライナのための安全保障合意の保証国の一つとなり得る=イェルマーク宇大統領府長官

ウクライナのイェルマーク大統領府長官は24日、イスラエルはウクライナにとっての国際安全保障合意の保証国の一つとなり得ると発言した。

イェルマーク大統領府長官がイスラエルの報道機関とのやりとりの際に発言した。大統領府広報室が発表した。

イェルマーク氏は、「ウクライナは、イスラエルが、ロシアとの戦争が終わった後の私たちの国の明確な安全の保証を与える大きな国際合意の保証国の一つになることを望んでおり、また戦争終結におけるイスラエルの効果的な仲介の役割と私たちの国への協力な支援に期待している」と発言した。

また同氏は、ウクライナはイスラエルとの間に非常に温かく、友好的で特別な関係を有していると発言した。

同氏は、ウクライナ政権は、戦争停止の試みにおけるイスラエルの仲介の役割を歓迎していると述べた。

他方で同氏は、独立、領土一体性、主権に関しては、ウクライナは決して譲歩しないと述べた。

同氏は、戦後のウクライナにとっての安全保障国際合意について、「そのような合意は、多くの潜在的な保証国のリストを定める。そのため、その(潜在的保証)国の一国一国と私たちは個別の協議を行っている。後で皆で一堂に会するためだ」と発言した。

さらに同氏は、ウクライナは、イスラエルから兵器と軍事機材につき、より多くの支援を受け取りたいと思っていると発言した。