米国、ロシア軍のウクライナでの行動を正式に戦争犯罪と認定

米国は、収集した情報の分析を根拠に、現在ロシアがウクライナにて行っている行動を「戦争犯罪」と認定したと発表した。

23日、ブリンケン米国務長官が声明「ロシア軍のウクライナにおける戦争犯罪」にて発表した

ブリンケン国務長官は、「今日、私は、現在ある情報をもとに、米政府は、ロシア軍構成員がウクライナにて戦争犯罪を行ったと評価していると発表することができる」と発言した。

ブリンケン氏はまた、この立場はアクセス可能な情報とインテリジェンス情報の注意深い分析に基づいていると指摘した。

さらに同氏は、米政府は、ロシアの戦争犯罪に関するあらゆる報告を追跡し続けるとともに、集めた情報は同盟国、パートナー国、国際機関と共有していくと伝えた。

同氏は、「私たちは、刑事訴追を含め、あらゆるアクセス可能な手段を利用しながら、責任を追及することにコミットしている」と強調した。

なお、ウクライナでは、2月24日から、ロシア軍による侵略戦争が続いている。