キーウ市に撃墜されたミサイル破片が落下 市民1名死亡、6名負傷

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14日、キーウ(キエフ)市内にて、撃墜されたミサイルの破片が落下し、付近の市民が1名死亡、6名負傷した。

クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルにて報告した

クリチコ氏は、「今日、キーウは敵の攻撃を受けた。早朝、砲弾がオボロン地区の9階建ての集合住宅に着弾した。確認された情報によれば、1名が死亡、10名が負傷した。建物からは約70名が避難した」と書き込んだ。

同氏はまた、その後また、日中になってから、市内クレニウカ地区の道路にミサイルの破片が落ちて、それにより市民1名が死亡、6名が負傷したと伝えた。

クレニウカ地区の被害 写真:ユリヤ・オウシャンニコヴァ

また、「乗客の乗っていなかったトロリーバス1台が完全に壊れた。ガラス片が飛び散り、周辺建物のバルコニーと1階の商業施設が損壊した」と報告した。