柔道のダルヤ・ビロディド選手「私の最大の夢は、東京オリンピック優勝!」

柔道のダルヤ・ビロディド選手「私の最大の夢は、東京オリンピック優勝!」

ウクルインフォルム
ウクライナのダルヤ・ビロディド選手が柔道界の最年少記録を更新し続けている。

2018年のバクーでの世界選手権の際、ビロディド選手は、自身初めての金メダルを17歳11か月で獲得した。同選手は、今年の世界選手権でも、18歳11か月で二度目の世界チャンピオンとなった。柔道女子では、このような若さで世界大会を勝ち続けた選手はこれまでにいない。更に、ビロディド選手は、この二つ目の金メダルを、柔道の聖地「日本武道館」で獲得したのである。2020年の夏の東京オリンピックでは、正にこの日本武道館にて柔道が開催される。そして、ダルヤ・ビロディド選手が打ち負かしたのは、2017年の世界チャンピオンであり経験豊富な日本の渡名喜風南選手であった。

8月29日、キーウ(キエフ)の「オリンピックの家」で記者会見が開かれた際、世界チャンピオンのビロディド選手は、いつものように、穏やかで、柔和で、理想的なトップ・モデルかのように華やかに現れた。ウクルインフォルムが、世界選手権の印象を尋ねると、ビロディド選手は、「日本からは、昨日帰ってきたばかり。もちろん、幸せです。この金メダルは、訓練の際にあらゆる精神を注ぎ込んでくれた、私の両親の勝利です。この金メダルは、私に新たな成功を鼓舞してくれています」と答えた。

ビロディド選手はその際、自身に奨学金を出してくれたウクライナのオリンピック委員会に対して大変感謝していると述べた他、東京で獲得した金メダルを見せつつ、「オリンピックまではあと1年あります。日本は、既にオリンピックを開催する準備ができています。私は、それを今回実感しました。すばらしい大会運営でした。私は、東京オリンピックで優勝することを夢見ています」と発言した。

ビロディド選手は、東京で今回叶えた、「もう一つの夢」についても語った。ビロディド選手は「私の子どものころからのアイドルは、日本の柔道家の谷亮子さんでした」と述べる。そして、「谷選手は、オリンピックで5回メダルを獲得し、更に、女子柔道史上、唯一、7回世界選手権で優勝した方です。私は、いつも彼女のことではらはらし、時には涙を流し、いつも興奮して見ていました。そして、今年、私は東京で彼女に会うことができたのです。時間の少ない中、彼女は、私と話をするために大会に来て20分もいてくれたのです。とても感動的でした!」と興奮して伝えた。

今回の勝利の後、ビロディド選手は、いったん休暇を取るとのこと。彼女の言葉では、2020年のオリンピックの準備計画は、また完成していないのだという。同時に、彼女は、学業のことも忘れてはいけないと言う。実は、ビロディド選手は、二つの大学に同時に通う大学生なのだ。一つは、タラス・シェウチェンコ記念キーウ国立大学ジャーナリズム学部、もう一つは、イヴァン・オヒイェンコ記念カムヤネツィ=ポジリシキー大学体育・スポーツ学部の所属である。

ビロディド選手は、試験について「試験準備は、いつもきちんとやろうと心がけています。いつも試験に向けて準備していて、試合の合間にも勉強しています。試験に間に合わないときは、試験を遅らせることをお願いすることにしています」と伝えた。

記者会見時、いくつかの質問は、トレーナーでもあるビロディド選手の両親、スヴィトラーナ・クズニャツォヴァさんとヘンナジー・ビロディドさんが答えた。

ヘンナジーさんは、今回の大会に向けたビロディド選手の準備が理想的に進んだことに満足しているとし、「2回も、大会にピークを持っていくことができました。最初は、ミンスクでの欧州選手権、二回目は日本での世界選手権のことです」と伝えた。

スヴィトラーナさんは、ビロディド選手への応援・サポートに感謝を伝えるとともに、「東京の日本武道館の環境に大変感動しました。オリンピック前の準備は、素晴らしいとしか良いようがありません。そして、重要なことは、それを私たちが成功裏に体験したことです」と述べた。

ウクライナ・オリンピック委員会の委員長であり、棒高跳びの世界チャンピオンのセルヒー・ブブカ氏は、マリウス・ヴィーゼル国際柔道協会会長がビロディド選手の競技スタイルをこう表現していたと伝えた。「ビロディド選手は、畳の上で闘っているのではない。踊っているのだ。」

ヴャチェスラウ・クルカチユーリー・シェルバク、キーウ

写真:パウロ・バフムート


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