独立系ウクライナ正教会、キーウ・ペチェルシク大修道院で初めて復活祭典礼を実施

独立系ウクライナ正教会、キーウ・ペチェルシク大修道院で初めて復活祭典礼を実施

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独立系のウクライナ正教会は16日、同教会として初めて、キーウ・ペチェルシク大修道院のウスペンシキー寺院で復活祭の典礼を行った。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム

朝6時には、復活祭の食事の成聖のために信者が寺院に集まった。敷地では、ウクライナ防衛者のための祈りがウクライナ語で行われた。

ウクライナ正教会聖職者の内大修道院のトップを務めるアウラーミー氏は、信者に向けて、誘惑と悪への勝利のためのエネルギーを祈願した。同氏は、「悪はまだ一時的な権力を持っており、人々の支配を希求しているが、しかしキリストの復活のおかげで、私たち1人1人が、悪の誘惑に屈し、卑劣者を信じ、誘いに乗るのか、あるいは、神の子とともにゴルゴタの丘を通って復活の勝利へと至るのか、選ぶ機会を有しているのだ。キリストは、私たち1人1人に対して、自らの十字架を背負い、彼の後をついてくるよう呼びかけている」と発言した。

これに先立ち、キーウ・ペチェルシク大修道院のウスペンシキー寺院と食堂教会は以前は、ウクライナ正教会モスクワ聖庁が利用していたが、2023年1月、契約終了に伴い、両施設が国家に返還されていた。

ウスペンシキー寺院では、すでに生誕祭(クリスマス)の際に独立系ウクライナ正教会が典礼を行っていた。


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