裁判所、アラサニヤ公共放送局総裁の解任を違法と判断
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)市シェウチェンキウシキー地区裁判所は、ズラブ・アラサニヤ公共放送局総裁との契約の期限前破棄を違法と認定した。
19日、公共放送局が報告した。
発表には、「6月19日、キーウ市シェウチェンキウシキー地区裁判所は、公共テレビ・ラジオ放送局監査委員会による、ズラブ・アラサニヤUA:公共放送局総裁との契約を期限前に破棄するとした決定を違法と判断し、同決定を無効化した」と書かれている。
これまでの報道によれば、1月31日、公共テレビ・ラジオ放送局監査会が、期限前にアラサニヤ同局総裁との契約を破棄する決定を下していた。
アラサニヤ氏は、2014年から2016年11月まで、公共テレビ・ラジオ放送局の前進である国営テレビ局の総裁を務め、その後、2017年に公募をにより新設された公共放送局の総裁に就任した。規定によれば、アラサニヤ氏の総裁職は4年間続くはずであった。