フィツォ・スロバキア首相、ウクライナとの対話を活発化させる意向を表明

フィツォ・スロバキア首相、ウクライナとの対話を活発化させる意向を表明

ウクルインフォルム
スロバキアのフィツォ首相は19日、ウクライナのゼレンシキー大統領との次回の会談がポーランド・グダンスクで開かれる「ウクライナ復興会議」の際に開催される可能性があるとしつつ、概してスロバキア・ウクライナ関係により多くの注意を払っていく意向を示した。

フィツォ首相が欧州理事会会合後の記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

フィツォ氏は、「今回はアルメニアでのものに続き、2回目の(ゼレンシキー氏との)対面会談だった。私が参加するつもりのグダンスクでのウクライナ復興に関する国際会議の際にも、再び短時間会談する機会があると予想している」と発言した。

その際同氏は、ブリュッセルでの会談の際に、自身とゼレンシキー氏との間に「多くのことに関して完全に正反対の見解」が存在することが確認されたとしつつ、自身は異なる意見を持つ人々とも直接対話を行うことを支持していると指摘した。

そして同氏は、「したがって、私はそのような機会が存在することを歓迎する。なぜなら直接対話においては、何らかの書面のやりとりや電話での会話の際よりも、物事をより実務的かつ効果的に伝えることができるからだ。そのため、私はその機会を歓迎し、スロバキアと、私たちと国境を接する国家であるウクライナとの間の協力に再び注目した。私たちは安定的かつ民主的なウクライナを望んでいる。なぜならスロバキアの私たちはそれを必要としているからだ」と述べた。

同氏は、優先課題の1つは、両国政府の次回の合同会合の開催だと指摘した。時期及び場所はまだ決定されておらず、可能性のある選択肢としてブラチスラバ、キーウ、リヴィウが検討されているところだとしつつ、議題については既に作業が進められているという。

ウクライナのEU加盟展望については、フィツォ氏は、そのプロセスは長期的なものになるとし、簡素化された手続きは想定されていないとの見解を示した。同氏はまた、セルビア、モンテネグロ、アルバニアの方が、現時点ではウクライナよりも加盟への準備がより整っていると指摘しつつ、同時にスロバキアは自らのEU加盟の経験を共有する用意があるとも伝えた。そして同氏は、スロバキア自体がそこから利益を得られるかもしれないとし、ウクライナとEUの間の相互の繋がりを強化するプロジェクトにスロバキアが反対することはないと発言した。

その他同氏は、ロシアとのコミュニケーションに関するEU内での議論を重要であると呼び、コスタ欧州理事会議長のチームが参加する、ロシアとの外交チャンネルの構築に関する情報を肯定的に評価した。

その際同氏は、「私たちには、そのチャンネルを、空気のように必要としている。現在、私たちは交渉について話しているのではなく、コミュニケーションについて話している。そこには大きな違いがある。コミュニケーション・チャンネルは不可避かつ重要であり、その点において、私は彼の部下がその行動を行ったことにつき、欧州理事会議長を支持している」と述べた。

同氏はそして、この戦争には軍事的な解決策はないという自らの立場を繰り返し、スロバキア政府は和平の達成に寄与し得るいかなる措置も支持していくと発言した。

写真:ウクライナ大統領府


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