中国からプーチンに圧力をかける準備は感じられない=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、中国は経済的な結びつきを通じてロシアに対して大きな影響力を持っているものの、現時点で、中国から、戦争の終結に向けてプーチン氏に圧力をかけるような準備を感じていないと発表した。
ゼレンシキー大統領が仏エヴィアンでのG7首脳会談会場で記者団にコメントした。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
記者から、中国はロシアに圧力をかけることができるか、戦争終結問題において、習近平中国国家主席は主要な対話相手の1人となるべきかという質問されると、ゼレンシキー氏は、「私は、この戦争の終結を望む者全員が結束すべきだと私は思っている。この戦争を終結させるために、私たちは全ての人を関与させなければならない」と答えた。
そして同氏は、「中国は大国であり、非常に影響力のある国だ。ロシアの最大の貿易相手はまさに中国なのであり、購入するか否かは中国にかかっている。(ロシアの)経済は中国に、中国の決定に依存している。それは、中国が影響力を持っていることを意味する」と説明した。
他方で同氏は、現時点で中国がプーチン氏に圧力をかけるためにその影響力を行使する準備があるとは見ていないと述べた。その際同氏は、「当然、私たちは、彼ら(中国)が支援してくれれば嬉しい。しかし、私たちはそれを感じていない。私たちは彼らの気持ちを感じていない。彼らに、プーチンに圧力をかける、つまり、この戦争を終結させるためにあらゆることを行う準備があるとは感じていない」と述べた上で、自身には習氏と会談する準備はあると補足した。
同氏は、「もしかしたら、何かが変わるかもしれない。当然、私は習主席との会談に非常にオープンだ。そして、私たちのチームは、そのため、戦争を止めるためにあらゆる可能なことを行うために取り組むことができる」と指摘した。