トランプ米大統領、再びウクライナは選挙が必要だと主張

トランプ米大統領、再びウクライナは選挙が必要だと主張

ウクルインフォルム
米国のトランプ大統領は10日、ウクライナのゼレンシキー大統領は戦時中でも選挙を実施すべきだと改めて主張した。

トランプ大統領が記者団とのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

トランプ氏は、「私は、彼(ゼレンシキー氏)は現実主義者であるべきだと思っている。そして、私は、彼らが選挙をするまでそれだけ時間がかかるのかということを確かに考えている。民主主義? 彼らは、多くの人を失いながら、もう長らく選挙を行っていないのだ」と発言した。

また同氏は、82%のウクライナ国民が和平合意を締結することを要求している(編集注:発言ママ)とし、「ウクライナ人は、合意締結を望んでいる。私は、彼らが毎週何千人もの人を失っていることを理解している。彼らは、それが終わることを望んでいる」との見方を示した。

同氏はそして、ウクライナでは選挙が実施されるべきだと再び強調した他、「多大な汚職」の存在についても言及した。

なお、キーウ国際社会学研究所は、今年9、10月にウクライナで実施した世論調査の発表際に、38%の回答者が「できるだけ早く平和を達成して、独立を維持するために、ウクライナは自国領の一部を断念するかもしれない」との見方を支持、54%が「たとえそれが、戦争をさらに長引かせ、独立維持にとっての脅威が生じるのであったのだとしても、ウクライナはどのような環境下でも領土を断念すべきでない」との見方を支持しているとの結果を紹介している。


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