ウクライナとロシア、被拘束者の交換を実施
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「今日は私たちの人々が帰還している。軍、国歌警護隊、国境警備隊の戦士たちと、民間人だ。彼らの内大半が2022年から拘束されていた者だ。2022年3月にキーウ州で連れ去られた記者のドミトロー・ヒリューク氏も家へと帰らせている。彼はとうとう家、ウクライナに戻る」と書き込んだ。
また同氏は、被拘束者交換は続いていると伝え、「そして、もしかしたらそれは、ウクライナのために交換基金を満たしている私たちの戦士たちのおかげかもしれない。毎日活動している私たちのチームのおかげかもしれない。支援してくれているパートナーたちのおかげかもしれない。アラブ首長国連邦の支援に感謝している。自らの活動で私たちの人々が帰還できる可能性を与えてくれている全ての人々に感謝している」と伝えた。
Сьогодні наші люди повертаються додому. Воїни Збройних Сил, Національної гвардії, Державної прикордонної служби та...
Опубліковано Володимиром Зеленським Неділя, 24 серпня 2025 р.
また、今回、ヴォロディーミル・ミコライェンコ元ヘルソン市長も帰還していることが判明している。ミコライェン子氏の親戚のアンナ・コルシュク=サムチューク氏がウクルインフォルムの記者に電話で伝えた。
コルシュク=サムチューク氏は、「ええ、私たちには非常に良いニュースがある。私たちはもうここにいて、泣いており、笑っている。私たちのところではお祝いだ」と発言した。
同氏は、親戚たちは、ミコライェンコ氏の解放について同氏の配偶者から聞いたと伝えた。ミコライェンコ氏が配偶者に電話をかけ、「ウクライナに栄光あれ!」と述べ、交換によって解放され、今ウクライナにいると伝えたという。
そしてコルシュク=サムチューク氏は、親戚たちはミコライェンコ氏をヘルソンで出迎えることを待ち望んでいると述べた。その際同氏は、「明日、彼の母親の誕生日なのだ。彼女にとって、それは最高の誕生日となる」と発言した。