ウクライナは5月12日の停戦を条件にロシア代表者と会う準備がある=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ウクライナは5月12日からの完全停戦実施を条件に、ロシア代表者と合う準備があることを認めた。
ゼレンシキー大統領がXアカウントに書き込んだ。
ゼレンシキー氏は、「1日ですらも殺人を続けることに意味はない。私たちは、ロシアが停戦を、完全かつ長期的かつ信頼できる、明日、5月12日からの停戦を認めることを期待しており、ウクライナは会う準備がある」と書き込んだ。
また同氏は、ロシア側が戦争終結について考え始めたことは「肯定的な兆しだ」と指摘した。同時に同氏は、どのような戦争の真の終結への最初の一歩は、停戦だと強調した。
これに先立ち、ウクライナ、フランス、ドイツ、英国、ポーランドの5か国の首脳は、5月12日からの最低30日間の完全かつ無条件の停戦開始を支持していた。
これに対して、ロシアの首脳プーチン氏は11日、5月15日から2022年時の「協議が中断したところ」でウクライナとの直接交渉をトルコで再開することを提案していた。