マルタで第3回「平和の公式」首脳補佐官級会合1日目 66か国がウクライナ和平案協議

マルタで第3回「平和の公式」首脳補佐官級会合1日目 66か国がウクライナ和平案協議

ウクルインフォルム
28日、マルタでウクライナが提案する和平案「平和の公式」を協議する第3回首脳補佐官級会合1日目が開催された。

ゼレンシキー宇大統領が同日夜の動画メッセージで報告した

ゼレンシキー氏は、「今日は、マルタで、徐々にグローバルになっている私たちの『平和の公式』に関する補佐官・外交代表者会合活動1日目だ。66か国の代表者が会合に出席している。これは大きい。あらゆる大陸、多くの国、様々な政治的伝統が代表されている。私は、平和に関する共通のビジョンを支持してくれた全ての首脳、全ての国に感謝している。そして、国々の代表を拡大する潜在力がある。私たちの『公式』の項目は、国際法を真に重視する世界各国が、自らと自らの価値を示し、侵略に対するグローバルな努力を支持することができるように作られたものだ」と伝えた。

また同氏は、現在マルタでは、「平和の公式」の全10項目の内、5項目(核・放射線の安全、食料安全保障、エネルギー安全保障、全ての被拘束者と追放された人の解放、ウクライナの領土一体性と世界の秩序の回復)についての作業が続いているとし、その各項目に関して、それを実現するために集中するための国家グループが形成されたと報告した。

その他同氏は、昨年自身が「平和の公式」を発表した時、世界はまだ、ウクライナの国境と公正な平和の回復のための様々なビジョンやアプローチを議論していたと喚起した。同氏は、それから後に、多くの国が徐々にウクライナの「平和の公式」が示す共通かつ公正なビジョンの周りに集まってきたとし、「世界の団結こそが、侵略者を負かすために真に必要なものだ」と指摘した。

なお、10月28、29日、マルタにおいて、ウクライナが提案する「平和の公式」の実現に向けた第3回首脳補佐官級会合が開催されている。同会合は、1回目はコペンハーゲンにて、2回目はジェッダで開催されていたもの。

写真:大統領府


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