ゼレンシキー大統領、被占領下クリミアでの更なる住民拘束を「露のクリミア・プラットフォームへの反応」と指摘

ゼレンシキー大統領、被占領下クリミアでの更なる住民拘束を「露のクリミア・プラットフォームへの反応」と指摘

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ゼレンシキー大統領は、3、4日、被占領下ウクライナ領クリミアにてロシア占領政権がクリミア・タタール住民5名をさらに拘束したことにつき、クリミア・プラットフォームの活動開始に対するロシアの反応であるとしつつ、被拘束者を速やかに解放するよう要求した。

4日、ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントにて書き込んだ

大統領は、「クリミアの占領者がまたしてもクリミア・タタール人を迫害している。彼らの家でまたも家宅捜索が行われ、拘束が起きている。(編集注:クリミア・タタール民族代議機関)メジュリスの第一副代表であるナリマン・ジェリャルがすでに拘束された。ロシア連邦はこのようにしてクリミア・プラットフォームの活動開始に反応している。全ての人物は解放されなければならない!」と強調した。

これに先立ち、4日、被占領下ウクライナ領クリミアのシンフェローポリ地区ペルヴォマシケ村にて、クリミア・タタール民族代議機関第一副代表であるナリマン・ジェリャル氏がロシア占領機関当局に拘束された。

その他、3、4日、クリミア・タタール系住民が4名(オダマノフ、アフテモフ、アフテモフ、ウセイノフ)拘束されている。

ウクライナ外務省は、この被占領下クリミアにおける9月3、4日の違法襲撃・家宅捜索・計5名の拘束に強く抗議するコメントを発出している

写真:大統領府


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