ゼレンシキー大統領、外政活動戦略を確定
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は26日、国家安全保障国防会議(NSDC)が採択していた「ウクライナ外政行動戦略」を発効させる大統領令に署名した。
関連大統領令第448/2021が大統領府ウェブサイトに掲載された。
大統領令には、2021年7月30日付NSDC決定『ウクライナ外政活動戦略』を発効し、ウクライナの外政活動戦略を確定すると書かれている。
これに先立ち、7月30日、NSDCがウクライナ外政活動戦略を採択していた。
クレーバ外相は、記者向け発表にて、戦略には外政上の6つの優先課題が定められているとし、(1)ウクライナの主権・領土一体性の確保、(2)ロシア連邦の侵略政策への対抗、(3)欧州連合(EU)・北大西洋条約機構(NATO)加盟方針、(4)ウクライナの輸出促進と投資誘致、(5)国外でのウクライナ国民の権利と利益の保護、(6)世界におけるウクライナの肯定的イメージの推進、だと説明している。