ウクライナ汚職捜査機関と米FBIの協力継続へ 覚書署名
ウクルインフォルム
ウクライナで政権高官の汚職犯罪に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」と米国の連邦捜査局(FBI)は、相互理解覚書の効力を更新した。
6日、在ウクライナ米大使館がツイッター・アカウントにて伝えた。
発表には、「FBIとNABUは、両国に関する案件での協力を継続する相互理解覚書を更新した」と書かれている。
大使館が掲載した写真には、クヴィン米大使臨時代行の同席の下、シートニクNABU局長が文書に署名する姿が写っている。
なお、米FBIとNABUは、2016年6月に相互理解覚書に署名している。同覚書はFBIが捜査分野でNABUと特別汚職対策検察(SAP)を支援することを可能とするものとなっている。
写真:米大使館