独CDUラシェット新党首「私たちはウクライナをサポートせねばならない」
アンドリー・メリニク駐独ウクライナ大使がツイッター・アカウントで伝えた。
メリニク大使は、ラシェット氏のドイツメディアへのインタビュー時の発言を紹介する形で、「ラシェットCDU党首は、欧州連合(EU)拡大のアイデアとウクライナへの欧州展望を支持している!」と報告した。
大使は、インタビューの該当する部分を引用し、「ウクライナはEU加盟国となるべきか?」との問いに対し、ラシェット氏が「私たちは、ウクライナをその困難な道においてサポートせねばならず、また欧州展望を開くことも支持すべきだ」と発言したと伝えた。
Breaking‼️
— Andrij Melnyk (@MelnykAndrij) February 8, 2021
Лідер ХДС Армін Лашет підтримує ідею розширення ЄС та надання Україні європейської перспективи‼️
Чи має Україна стати членом ЄС?
«Ми повинні підтримати Україну на її важкому шляху і при цьому також відкрити європейську перспективу»
Браво👏🏻
Danke @ArminLaschet🙏🏻 pic.twitter.com/Hr9439tsP5
なお、大使は、ラシェット氏が同インタビューにてロシア連邦に対する制裁の維持とウクライナとEUのさらなる接近も支持する発言をしたと伝えた。
これに先立ち、1月16日、CDUは党大会にて、ラシェット氏を同党新党首に選出していた。
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は1月22日、ラシェットCDU党首と電話会談を行っている。
今後、CDUは、今年4月、協力関係にあるキリスト教社会同盟(CSU)とともに、秋のドイツ議会選挙に向け、統一の首相候補を決めることになる。