EUの対露制裁継続は、情勢解決協議におけるウクライナへの支持=外務省
ウクルインフォルム
ウクライナ外務省は、欧州理事会が対露経済制裁を6か月間延長する決定を下したことを歓迎した。
11日、ウクライナ外務省がコメントを発出した。
コメントには、「私たちは、同決定をウクライナ首脳陣のウクライナの領土一体性・主権回復を目的としたノルマンディ・フォーマットと三者コンタクト・グループ(TCG)枠内における努力に対する、欧州連合(EU)による強力なサポートのシグナルとみなしている」と書かれている。
外務省はまた、ロシア側に全てのミンスク合意を完全に履行する意思が明らかに不在である中、EUからロシア連邦に対する、制限措置(制裁)の形をとった連帯した政治的圧力は原則的に重要だと指摘した。
そして、外務省は、ロシアの対ウクライナ侵略が継続される場合には、制裁は強化されるべきだと強調している。