ドンバス停戦合意発効
東部情勢
ウクルインフォルム
7月27日0時01分、ドンバス地方の新しい停戦合意が発効した。
今回の停戦合意は、ウクライナ、ロシア、欧州安全保障協力機構(OSCE)からなる三者コンタクト・グループ(TCG)が7月22日のビデオ会合の際に合意したもの。ウクルインフォルムが伝える。
今回の合意により定められているのは、主に、攻撃行為や諜報行為、狙撃銃を含む火器の使用、停戦違反に対する規律方策の適用となっている。
ウクライナ側からは、国連平和維持軍への参加経験のある軍人が停戦維持のコントロールに参加する。
ウクライナの統一部隊作戦本部は、ドンバス情勢の客観的報告のために、停戦体制時、国内外の記者を関与させる予定だと伝えている。
写真:国防省