ゼレンシキー大統領、ウクライナのCIS関連協定からの離脱を決定
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は7日、独立国家共同体(CIS)加盟国金融インテリジェンス機関長官評議会創設協定からのウクライナ離脱を定める大統領令に署名した。
大統領令第269/2020が大統領府ウェブサイトに掲載された。
大統領令には、「ウクライナ憲法第106条第1項3号に従いつつ、『条約法に関するウィーン条約』第54条とCIS加盟国金融インテリジェンス機関長官評議会創設協定第8章にもとづき、アシガバート市にて2012年12月5日に署名されたCIS加盟国金融インテリジェンス機関長官評議会創設協定から離脱することを決定する」と書かれている。
ゼレンシキー大統領は、外務省に対して、CIS執行委員会に対して同条約からのウクライナの離脱を報告するよう命じた。