ゼレンシキー大統領、スタニツャ・ルハンシカ引き離し地点視察
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、20日、東部ルハンシク州スタニツャ・ルハンシカを訪問した際、記者団に対して、現在3つの兵力等引き離し地点における砲撃・銃撃は起こっていないと発言した。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー大統領は、「最も重要なことは、スタニツャ・ルハンシカ、ゾロテー、ペトリウシケの3つの引き離し地点にて、現在、一切の砲撃・銃撃がないことだ」と発言した。
なお、第1引き離し地点「スタニツャ・ルハンシカ」では、6月26日に引き離しが開始されていた。その後、10月29日に第2引き離し地点「ゾロテー4」にて、11月9日に第3地点「ボフダニウカ=ペトリウシケ」でも引き離しが開始されている。
3地点とも、引き離しには3日間がかけられており、その後、爆発物捜索・無力化、防衛施設・その他軍事目的施設の撤去が行われる。実施後には、欧州安保協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)要員が、各方策実施の検証を行う。